2011年8月21日日曜日

続・お引っ越し


私ごとですが(って、今さら。)実はこのたび、母がご隠居暮らしすることとなり、
ボノのケージの外側も、お引っ越ししました。

10/29には6歳になる彼、人でいうと50歳前後というところ、
もちろんまだまだ猛暑の中も食欲旺盛で、元気いっぱいですが、
そろそろフローリングの床で足の踏ん張りがきかないことが増えていました。

中古マンションの角部屋であるこの場所、殆どが畳で一部クッションフロアなので、
彼の足腰にはちょうどよく、引っ越しストレスは心配ないようです。

訪ねてきた娘曰く、ここのほうが居心地がいいって顔してるね。と。
彼にとっても、なかなか快適なご隠居暮らしとなりそうです。

私にとっては、念願の隠れ家?確保です。
ここに至るには、悲喜こもごも、大ありの日々でしたが、

思い切って、今ここでの本音を述べれば、
ここ数年、オーラソーマに触れ、
これを意図を持ってさらに学びを続けるにあたり、
今の自分、動機付けがどうにも足りない。
とずっと思い続けてたところに、

311があり、内と外が揺すぶられ、
それは今も続いていて、
ときおり、足元がおぼつかずに、とまどいつつも、
今までとは違う自分というのも、
見えないけれども確実に育っており、

変容をもたらすツールがオーラソーマなら、
人の変容をサポートするのに、
自分が変容しなければ、始まらない。

よって、ツールを持つ自分が変容することで、
人の変容のサポートがもたらされる。
ということに、ようやく気づくに至りました。

内なる思い、さらに醸してみよう。と思う中、
新しいボトルも誕生し、私の手元にもやってきました。

http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10983549050.html

大天使ザカリエルという名のボトル、
上層のマゼンタはよりハッピーな色をしており、
下層もより若々しいオリーブで、ほのかな香りも含め、
個人的には、野生のバラ~ヘリテージ・ローズのイメージです。
シェイクするとさらに、色もテクスチャーもとろんとして、
甘酸っぱいバラのジャムのようです。

別居などという、野暮な言葉ではなく、
家族たちの住まいの範囲が拡張した。
と思うと、成長した子供たちとの距離感もまた
心地よく。












2011年8月1日月曜日

鹿島立ち



「鹿島立ち」という言葉があるのは、全然知りませんでしたが、鹿島神宮へ行ってきました。

いつ行っても清々しい、凛とした空気感があって、もともとお気に入りの神社なのですが、311の震災時に大鳥居が倒壊したと聞き、気になりながらもなかなか足が運べずにいたのが、是非に。と、お供してくれる友人達のおかげで行くことができました。

東関道で、佐倉インターから利根川を越え、潮来インターを出る直前の、霞ヶ浦を越えたところから、なんとなく違う土地に入る。というムードがあり、霞ヶ浦の風景もなぜだか懐かしく感じて好きなのです。


鹿島神宮に近づき、やはり大鳥居は見当たらず。ここが鳥居のあった場所。という場所に榊が植えられていました。幸い、けが人もなかったようですが、あの鳥居がなくなるなんて、不思議な気持ちです。

せっかくデジカメを持っていったのに、バッテリー切れに気づかず失敗。本殿、奥宮、鹿園、地震を鎮めると言われる要石、御手洗池、と境内散歩。湧水は沸かさないと飲めないのですが、口に含むと、針葉樹の持つ、揮発性のスーッとした感覚が広がり、すっきり。
その湧水で打った蕎麦が食べれる「一休(ひとやすみ)」で、おばちゃん3人、豪快に大休憩。
久しぶりの再会で、既にしゃべくりまくりだったけど、身も心もすっかり浄化されたせいか、しゃべくりもヒートアップ。

陽気なおばちゃんパワーのせいで、同じ匂いがしたせいか、お店のおばちゃんが色々教えてくれて、ランチの蕎麦やコーヒーに添えてあった葉の名前を教えてくれました。「ハンテンボク」という名だそうで、着物の半纏に見えるでしょ。と。なるほど。

止まることのない会話にめげることなく、また教えてくれたのが『東京周辺 パワーツリーに会いに行く!』 という本。今この著者が来て、サインしてくれたのよ。と、見せてくれたところには、三人のサイン。

あれ。これ、「ちばてつや」って書いてない?と聞くと、ああ、そういやなんで俺までサイン書くんだよ。って言ってたわ。有名な漫画家の方だって。とあっさり。

ええ~!私のすぐ背後に、ちばてつやさんがいたなんて~!握手してほしかった~。私は「あしたのジョー」で、ハングリー精神って言葉を知ったんです!と言いたかった~(笑)

著者は渡辺典博さんという方です。ご友人なのでしょうか。

その本には、御神木が紹介されていました。今までちゃんと見てなかったのですが、ひっそりと立つ本殿と御神木。神々しさはさすがです。


すっきりした気分の背景には、7/31が新月だったことと、ちょうど16番のボトルを使い終わったことも重なったこともあるかもしれません。

オーラソーマを知り始めて、まさかこんなボトル、使おうなんて日が来るとは思わなかったけれど、さすがは「タワー」のボトル。
使っていたこの時期は、内側も外側も、良いも悪いも、たっぷりレッスンがあったような。
使い終わりが近づくにつれ、ひと山越えたかのようなじわじわとした感慨があり。
また、16番には7の学びがあって、私が7の年に突入したことを、しっかり自覚させるミッションを持ったボトルだったのかも。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B016.html

延々と続くおばちゃんトークに、なぜか癒やされるのは、お供してくれた友人の暖かな人柄ゆえ。
人生の先輩たちに感謝。私がブログやってることを、彼女たちは知らないのですが(笑)