2011年8月1日月曜日

鹿島立ち



「鹿島立ち」という言葉があるのは、全然知りませんでしたが、鹿島神宮へ行ってきました。

いつ行っても清々しい、凛とした空気感があって、もともとお気に入りの神社なのですが、311の震災時に大鳥居が倒壊したと聞き、気になりながらもなかなか足が運べずにいたのが、是非に。と、お供してくれる友人達のおかげで行くことができました。

東関道で、佐倉インターから利根川を越え、潮来インターを出る直前の、霞ヶ浦を越えたところから、なんとなく違う土地に入る。というムードがあり、霞ヶ浦の風景もなぜだか懐かしく感じて好きなのです。


鹿島神宮に近づき、やはり大鳥居は見当たらず。ここが鳥居のあった場所。という場所に榊が植えられていました。幸い、けが人もなかったようですが、あの鳥居がなくなるなんて、不思議な気持ちです。

せっかくデジカメを持っていったのに、バッテリー切れに気づかず失敗。本殿、奥宮、鹿園、地震を鎮めると言われる要石、御手洗池、と境内散歩。湧水は沸かさないと飲めないのですが、口に含むと、針葉樹の持つ、揮発性のスーッとした感覚が広がり、すっきり。
その湧水で打った蕎麦が食べれる「一休(ひとやすみ)」で、おばちゃん3人、豪快に大休憩。
久しぶりの再会で、既にしゃべくりまくりだったけど、身も心もすっかり浄化されたせいか、しゃべくりもヒートアップ。

陽気なおばちゃんパワーのせいで、同じ匂いがしたせいか、お店のおばちゃんが色々教えてくれて、ランチの蕎麦やコーヒーに添えてあった葉の名前を教えてくれました。「ハンテンボク」という名だそうで、着物の半纏に見えるでしょ。と。なるほど。

止まることのない会話にめげることなく、また教えてくれたのが『東京周辺 パワーツリーに会いに行く!』 という本。今この著者が来て、サインしてくれたのよ。と、見せてくれたところには、三人のサイン。

あれ。これ、「ちばてつや」って書いてない?と聞くと、ああ、そういやなんで俺までサイン書くんだよ。って言ってたわ。有名な漫画家の方だって。とあっさり。

ええ~!私のすぐ背後に、ちばてつやさんがいたなんて~!握手してほしかった~。私は「あしたのジョー」で、ハングリー精神って言葉を知ったんです!と言いたかった~(笑)

著者は渡辺典博さんという方です。ご友人なのでしょうか。

その本には、御神木が紹介されていました。今までちゃんと見てなかったのですが、ひっそりと立つ本殿と御神木。神々しさはさすがです。


すっきりした気分の背景には、7/31が新月だったことと、ちょうど16番のボトルを使い終わったことも重なったこともあるかもしれません。

オーラソーマを知り始めて、まさかこんなボトル、使おうなんて日が来るとは思わなかったけれど、さすがは「タワー」のボトル。
使っていたこの時期は、内側も外側も、良いも悪いも、たっぷりレッスンがあったような。
使い終わりが近づくにつれ、ひと山越えたかのようなじわじわとした感慨があり。
また、16番には7の学びがあって、私が7の年に突入したことを、しっかり自覚させるミッションを持ったボトルだったのかも。
http://aura-soma.co.jp/products/equi/B016.html

延々と続くおばちゃんトークに、なぜか癒やされるのは、お供してくれた友人の暖かな人柄ゆえ。
人生の先輩たちに感謝。私がブログやってることを、彼女たちは知らないのですが(笑)




4 件のコメント:

  1. 正月の初詣以外、神社ってずいぶん長いこと言ってない気がする、、、
    ちばてつやとニアミスとはw

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  2. 猫旦那さん

    目的外ですが、せっかくなら巨匠に会いたかったですよぉ~。惜しかったです。
    私も次は2012年の初詣まで行けないんじゃないかな?

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  3. カンムリペンギン2011年8月3日 8:45

    神社って木がいっぱいあるせいか、マイナスイオンが多くて、清々しい気持ちになるのは気のせいだけではない、と聞きました。
    ステキなお友達と盛り上がって、「充電、完了っ!」って感じで戻ってこられたのでしょうか。
    ちばてつやさんは、おばちゃん達に「あら~、漫画家なの~。へー。」なんて感じであっさりとあしらわれたのかしら(笑)

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  4. カンムリペンギンさん

    「ちばてつやさんだよぉ。あしたのジョーの。」と、感極まった感じで友人に訴えたけれど、「ふーん。そう。」ってな反応で(笑)「ジョーの対戦相手なら、順番づつ語れるくらい」と一心に伝える私との温度差は激しかったです(笑)

    パワーツリーのチャージ、かなり強力ですー。

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