以下、某コミュニティに寄せたものですが、
アップ後、これってあまりに個人的すぎ。ブログに書く方がいいだろ。
ということで、まんまコピペの手抜きです。
The Jam / The Gift Super Deluxe Edition
http://store.universal-music.co.uk/restofworld/rock/the-boxset-the-jam-the-gift-super-deluxe-edition-2012/invt/0602537119332/
まだ、発売もされないうちから気が早いのですが、
こうして30年経って「スーパー」が出ることには、この上ない感慨深さがあります。
私はジャムファンとしては、解散ギリギリセーフなファンですから、
この「The Gift」に、当時の思いが凝縮されてます。
なので、紹介されてるこの当時のメンバーやウェラーの写真を見るだけで、
ジャムを知り彼らに夢中だった頃が浮かび上がってきます。
さらに、個人的な内容は続きます。
誰もが経験あると思うのですが、苦境に立つ時代に出会った音楽って、
嫌でも忘れられないじゃないですか。
姉が病気で亡くなって、家族の輪が狂いそうだった頃に彼らに出会いました。
当時のUKシーンはパンク末期で、不況でもがく若者が自分らしくクリエイティブに生きてることが、
とても逞しく思えて、たくさん勇気づけられました。
そのリーダーシップをとってたのが、ウェラーでしたよね。
当時のイギリスの熱気、遠いながらに感じとり、自分なりに熱狂?しました。
高卒後、進学をあきらめることにはなりましたが、おかげで後悔はありません。
30年前と、今の空気感が、ぜんぜん違うことばかりなのに、
なぜかどことなく同質なときがふとあったりして、
こうして「スーパー」が発売。
当時の喪失感は、今回は25年以上続いたパートナーと事実上の別れに変わり、
別の意味での世の理不尽さを痛感する日々に、またしても「The Gift」はやってきた。
だから、内容うんぬん以前に、この時期のギフトそのものに感謝してます。
ウェラー来日後はすぐ2012年が暮れちゃうだろなと思ってましたけど、
心の張りが増えたので嬉しい限りです。
まだ人生経験も浅く精神的な修練を積んだとは言えない時期での、お姉様とのお別れの辛さがどれほど大きなものだったのか想像を絶するものがありますが、Pink WhaleさんにとってWellerが出会いから何年経っても特別な存在なのは、音楽的な共感だけでなくキツイ状態を乗り越えようとしていた時に、大きな支えとなって励まし勇気づけてくれた人だったからなのですね。
返信削除Pink Whaleさんが暗く沈んだ気持ちに包まれた時に前進するための光を灯してくれた「The Gift」、発売後30年経って「スーパー」という形で再登場したことがPink Whaleさんにはいかに大きな意味を持つことなのかが伝わってきました。
人生は出会いと別れの繰り返し。
とはいえ、それが人生の半分以上を共に歩んだ人との別れとなると、喪失感の大きさや、どのような経緯であったにしてもそこに至るまでのストレスの大きさなど大変なものだろうと思います。
「The Gift」の効用は信じて疑いませんがWellerの力にも限りがあります(笑)
ご自身の強さを過信せず、たまにはお母さん想いに成長された優しいお子さん達やPink Whaleさんの事を大切に思う周囲の人達に甘えるなどでガス抜きをしながら、ダメージの回復に向かって進まれることを祈っております。
カンムリペンギンさん
削除>Wellerの力にも限りがあります(笑)
>周囲の人達に甘えるなどでガス抜きをしながら、ダメージの回復に向かって進まれることを祈っております。
ペンギンさん、いいこと言うね~!
ありがとうございます~!
やっと、カミングアウトする覚悟ができたんですよ。
姉の死もまったく同じで、
しばらくはず~っと、生きてるふりしてました。
事実を伝えるのって、勇気だけじゃできないんですよね。
でも、そんときと同じで、
ある程度、落ちてる時期を経て、素直な気持ちに身を任せるに従い、思いがけず人の心根の暖かさに出会い、もう一回人の力を信じてみようって気持ちになれます。
それが一番のヒーリングですね。
いつもウェラーにばかり頼ってちゃあいけないよね(笑)
なんだかんだ言っても、じかな触れあいにこそ、大事なもんがありますもんね。
おかげさまで、こうしてペンギンさんのように応援する気持ちを隠さず表現してくださる方もいるし、
子供たちとも、うまくやってます~。