学生の頃には、教師に殴られた。
海軍で兵役中には、上司に殴られた。
ずっと日本は負けるって思ってたからね。
マラリアで死にかけて、敗戦後帰還した父が、
60年後の日本を見たらどう思う?
子供時代に、ピンクレディーが踊ろうと、
西條秀樹が叫ぼうと、おかまいなしにTVの音を消して、
毎晩のように、太平洋戦争、バリクパパン島での記憶を語る。
それを耳にした娘が私です。
戦争体験のない私も、
帝国主義だった頃の日本が怖いです。
だって、もうまぼろしだと思ってたのに、
まだ残ってるみたいなんだもん。
季節柄、
思い出しては父に助けを呼んでます。
それは、思ったほど辛くなく、
どこか、暖かく感じるのが救いです。
http://tanakayu.blogspot.jp/
そんなおとうさんだったんですね〜
返信削除戦後50年を過ぎたころから、日本はまた戦前のようになってきた、と言ってる人がいました。
父はもう15年くらい前に亡くなったんですけど、亡くなる直前に、
削除「戦前の日本にすごくよく似てきた。君たちはかわいそうだけど、覚悟したほうがいい。」
と語っていました。
それで、こういう世の中になると、ねえ。
父の亡霊に怯える毎日です。
って、誰かに言ったら、
「シェイクスピアの戯曲みたいに、お父さんどんどん活躍してもらったらいいのよ~!」
と言われました(笑)