2012年5月5日土曜日

うさぎと毒

ようやく、GWらしい快晴。

朝、ボノのブラッシングをしていて、うさんぽ日和にどこへ行けばいいか、と考える。
県内の空き地や草むら、グラウンドはおそらく線量高いのだろう。
かといってガイガーカウンターもない。
でも某週刊誌には、うさぎの放射線への耐性はヒトの10倍だと書いてあったしな…。

で、その調べものをするでもなく見つけた「うさぎ島」。
wikiや観光案内を読むと、「うさぎの楽園=毒ガスの島」
これも、そういやどこかで見たんだった。

まさか、うさぎ好きなのが、こういうところでリンクするなんて思ってもみなかった。
うさぎの楽園~大久野島~
http://www.uta-jima.com/okuno/index.html

まだ、100年も経たないのだ。
こんな恐ろしいことをしていたのに、都合よく隠匿しようとした。
なおさら、今起きていることが点と線でつながってく。
(父ちゃん、よほどなんだねえ、どうしても私に伝えたいメッセージがあるようで…。)

そう思うと、うさぎの耐性は確かかも。
島にいるうさぎのご先祖様は、もともと70年代に学校で飼われていたうさぎだったらしいが、
そのうさぎたちがいまだ一部、土壌汚染の深刻な島で繁殖したこと、
かつて実験動物だった、脱走うさぎたちの生き残りの存在は完全否定できないことなど。

うさんぽへの不安は、むしろ同行する娘の健康かな。
もっとも、長い時間ではないからな。


アトピーの炎症部位が、ほぼリンパ節に集中していることに気づく。
さっそく中古でセルフリンパマッサージのハウツー本を入手。
自己流で、お風呂の中でできる方法が出ていたので、実践中。

元の職業柄、こういうことがいいこともよくわかってたし、ヨガを続けてたときもあった。
別に、遠のきたかったわけでないが、日常の変化を経て、今に至り、どさっとつけが回った。

これって、「水回りのお掃除」と一緒だと思った。
自己流でも、即効。すぐに身体が温まり、身が軽くなる。

年頭にオーラソーマのコースで
「生命の木を育てよう!」に参加したけど、
しょっぱな、
まずは肉体の「生命の木」を育てる必要があったのを痛感。
しかし育て始めで、まだ芽を出したばかり。
いつ萎えてもおかしくない。
1月に仕込んだ種が、この春、芽吹くための土壌改良が激しすぎ。
はは。芽吹くためには、こんなんじゃだめだったのね。
確かに、土が痩せまくったなあ。残りカスのよう。
もう死んでもいいやと思うくらいの土じゃあ、宿主に選んでくれるわけないしね。

私は健康オタクではないし、美の追求者でもない。
たぶん、毒素と共存するだけのキャパがない。
だからお掃除する。
それだけのことだと思う。

逞しくても可愛い、うさちゃんたちを見習いたい。
まだ、やることがあるらしい間は。






2 件のコメント:

  1. カンムリペンギン2012年5月5日 22:17

    へー、ウサギさんと触れ合える島なんてあるのですね。
    うさぎさんとの触れ合いは楽しそうですが、毒ガス資料館のほうは(知っておくべきことなのかもしれないけど)気が滅入りそうな資料館で、ちょっと怯んでしまいますね。
    ウサギさんってストレスに弱いと聞きましたが、体のほうは意外に強い部分もあるのですね。
    チェルノブイリ後を取材したドキュメンタリー番組で、チェルノブイリ事故で汚染され、人の立ち入りが一切なくなった森について調べてました。
    それによると、事故直後にその地域に入りこんだ動物達は、放射能の影響でバタバタと早死にしたそうですが、その早死に世代から生まれた第二世代達は、高い放射能耐性を獲得した体質なっており、高度の放射能汚染地域でありながら、人の立ち入りがなくなったために豊かな森となって動物達の楽園となっているのだとか。
    あの番組を見た時、地球上の人類以外の全ての生命体にとっては、人類って放射能よりもキケンなモノで、人類が消えれば他の生命体達は平和に暮らしていけるのかなぁ、なんて思ってしまいました。
    リンパマッサージ、自己流でもすぐに効果が得られて良かったですねー。
    自己流といってもやはり長年の色々な経験の賜物で、効かせ方をなんとなく体得しているのでしょうねー。

    返信削除
    返信
    1. チェルノブイリでそんなことがあったのですか!知りませんでしたが、実は放射線の問題が始まった時、放射線で汚染された日本列島って、いつかは手つかずの美しい島国として、永遠に保存されればいいのかな。ってふと思ったことがあります。
      すでに、現実化してるんですね…。
      うさぎがいっぱいの島って、考えただけでも素敵。反対にこの世で一番苦手なのが蟹の群れなので、クリスマス島がものすごく恐いです(笑)

      削除