2012年7月8日日曜日

ナガク イキテテ ヨカッタ

事故調が「人災」といったとたん、さっそくS口さんの朝の某番組で「人災となると、いったい誰の責任か。が問われる」とか言い出す奴が現れる。みんな被害者。みんな加害者。そうでしょ?
「TVもねえ!ラジオもねえ!おらの村には電気がねえ!!」
って人をのぞくすべて。
全国の電波にのせてTV放映。コメンテーターはもっと電気を大事にしてほしい。

仕事場から車で約40分。
17時海浜幕張到着。行ってきました。NO NUKES 2012の1日目。

http://nonukes2012.jp/

もうひと月以上前になるかもしれないけど、たまたま車内のカーラジオで流れていたのが、嘉門達夫のライブ。
昔、家族で長距離ドライブのときに子供たちが退屈しないようにと、よくこの人のCDを借りて聴いてたので、懐かしいギャグで思わず吹きだしてたら、最後に急に真面目な口調で
「こういう曲を歌っていた30年くらい前の空気が、今また戻ってきてるような気がする」
という言葉に、妙に共感できた。

確かに、今の自分の中には、こういうことがたびたび起きている。

そう。YMOとクラフトワークが見たくて足を運んだんだけど、一世風靡した当時は未熟者でさほど関心がなかった。
ナガク イキテテ ヨカッタ
つくづく思った。体験できてよかった。すばらしすぎるライブでした。
まずはYMOのアレンジ(細野さんのらしい)による、クラフトワークのカバー「Radioactiviity」でスタート。


「テクノポップ」楽しい~。
高橋幸弘のドラムとヴォーカルって、バイブルなんだなあ~。今さら×2。

そして、本家がやってくる直前に
「YOU」
「LIE」
「WE」
「DIE」
そして…。
コレ、ご一緒した猫旦那さんに教えてもらった↓


世界の目線からはこうなんだよね~。
いいかげんにせい。
会場で拍手喝采。大ウケでした。

そしてこの日の一時間弱で、すっかりクラフトワークの虜です。
ワタクシ、こういう連続パターンのアート、たまりません。
当然でしょうが、
「Geiger Counter」~「Radioactiviity」でスタート。

「ヒロシマ」は

「フクシマ」に一部変えられて。






ドイツからこのために、ありがとう~。
教授。すばらしい企画です。
一日も早く、そして確実に明るい未来にシフトしていきますように。




4 件のコメント:

  1. ほんと、いいライブでしたね〜 やっぱりいいライブの生はいい、ライブはいい、と体感した一日であります。500円寄付した(購入した)No Nukes 2012のキーホルダー、さっそく家の鍵に付けましたw

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    1. 猫旦那さん

      どーゆーわけか、2012年に入ったとたん、私らかなりな歴史的瞬間を共有しとりますね(笑)あのタオルはやっぱ、いざってときのデモデビュー用かな?

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  2. カンムリペンギン2012年7月10日 8:52

    とても良いライヴだったみたいですね。
    YMOは兄が好きでアルバム全部買ってたので、それなりに聞きました。
    私はYMOファンだったというわけではないけど、JAPANのメンバーと交流がある教授や幸宏さんがパーソナリティのラジオ番組とか聞いていたこともあり(幸宏さんはオールナイトニッポンの第2部の担当で、番組聞くために夜ちょっと寝てから番組開始時間の夜中の3時に起きたり、けっこう大変だった(^_^;))、親しみを感じる人達が行ったイベントであることとNO NUKESというメッセージを込めたイベントであること、両方のイミでちょっと行きたかったなぁと思います。
    ま、予定が入ってて行けない日ではあったのですが。
    8日の出演者でも行きたい感じだったのですが、昨年のサマソニ帰りの大変さを思い出したら「相当、気合い入れないとちょっとムリ~」とひよってしまいました(笑)
    でも、よく考えたらサマソニはマリンスタジアムの客と幕張メッセの客が合体するから大変だったわけで、メッセの客だけだったらちょっと遠い会場というだけで、そんなに大変でもなかったのかしら(^^ゞ
    クラフトワークのステージ、猫旦那さんの日記でも見せていただきましたが、ホント美しくてすてきですね。
    リアルに体験すると本当に感動的な時間だったのだろうと思います。
    行って良かった!と思える内容で良かったですねー。

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    1. カンムリペンギンさん

      メッセだからつい想像してしまいますが、サマソニの比ではないくらい、会場はむしろゆるゆるした雰囲気で、人混みもほどほどで居心地も良かったです。普通は人混みにいるだけでげんなりするところですが、きっとアーティストや主催者をはじめ、その場に居合わせる人たちの発するエネルギーがクリーンだったんでしょうね。帰りもあっさり15分で帰宅できたのがびっくりなくらい(笑)

      私は友人にYMO好きな子がいたくらいです。完全なるにわかオーディエンス。しかし当時は各方面で大活躍の3人でしたから、とぎれとぎれの記憶でも、充分なのかもというくらい、楽しめるステージでした。

      こういうイベントに様々な意見があろうかと思いますが、これが音楽の本質だと思うし、また自分ができることは、せめてこうしたイベントに参加することかなと思ってます。

      また機会があればぜひご一緒しましょう~。

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