2010年11月3日水曜日

Willingness

月始めの休日を目前に、先月から気が抜けずにいたとこに、ISO関連やら、取引先の視察やらの資料づくりがプラス、しかも繁忙期にサポートしてくれるはずの上司が病気でダウン。

小さな事務所で少人数だし、事務仕事のかたわら搬入業者との接客もあるしで、どんなに忙しくても、ギスギスしたくないなあと思いながら仕事してるのですが、こういうときに限ってKYな出入り業者がふらりと現れるなどするため、事務所全体でイライラ感が募り、さすがに一瞬即発状態でした。

この休日にリセット。

で、家にいれば、高校受験対策モード。
悪評高き公立の「特色化選抜」が今年で廃止、来年から公立受験システムが新しくなり、今年はデータがないので、学校・塾での山場はこのための勉強会。

実は長男の受験がこの「特色化選抜」の初年度。この時もせっせと勉強して、幸い、息子はこのシステムで合格したのだけれど、この入試制度で近所の賢い子供たちが、次々に「不合格」をくらい、本人、親、教師が深く傷つく事態に。いくら自分の子がこれで合格できたって、素直に喜べないなあ。という思い出があります。
だからというのもあり、翌年の長女の受験の時は、早々に公立一般入試のみの路線に変更しました。制度が変わるとこちらも勉強し直さないといけませんが、廃止になってほっとしてるのが本音。授業料の助成制度も決まったし、いいこともあります。

2010年もあと2カ月足らず、ふと頭に浮かんだのが、
「いかに事務処理能力を発揮できるか。」
という学びが今年のテーマだったんだなあ~。ということ。

高校受験において、母親の役割の殆どが、この「事務処理能力」なのですよね。やったことある方はわかると思いますが。学校が生徒のために一つ一つ作る調査票も、実体は自治体向けの提出物なのですもの。ここでこけると命取りなのです。
頭脳明晰な親なら、さらに勉強をみてあげたりできるのでしょうが。私は全くダメ。
それ以前に、本人の実力ややる気と向き合うという、長丁場の作業もありますしね。

自分の仕事に話を戻すと、お国の監視が厳しい職種ゆえ、それだけでもかなりのレベルを要求されるし、少人数でそれぞれが請け負う、日々の仕事もそれなりにボリュームが高い。のに、どういうわけか、ファイリングなどの整理整頓のレベルが、びっくりなくらい。な職場なのです(笑)そう、自然と今後に期待されてしまっています。

今年のテーマに沿って、黙々と行くのみであります。

2 件のコメント:

  1. 「事務処理能力」!
    私もちょこっとだけ主人の実家の仕事の手伝いで事務処理的なことをしてますが、もともとその能力はあまり自信がないです。

    しかし、やはり今後も最低限は必要ですね。あらゆる仕事の基本なんじゃないかと思います。

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  2. ミシェルさん

    幾何学模様とか、規則正しいパターンとか、すごく好きなのに、いわゆる数学的なセンスが全くないんですよ。

    計算合ってるかなあ。ってすぐ不安になるくせに、根気よく確め算するのも苦手。でも相手があると、やはり気合いいれなきゃ。と思いますから、今はどうも修行の時期のようです(笑)

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