2011年5月14日土曜日

「これから」の始まり

およそ一年半ぶりに、ヨガ通いが復活しました。

久しぶりに身体を動かすと、錆びついたような場所がところどころあり、
リラックスどころか苦しいばかりのポーズ。
でも不思議と、慢性的だった腰痛が和らぎ、身体のどこかが整ったみたいでした。
たった一度のレッスンなのに、ちゃんと錆び落としになってるようです。

つまった場所に呼吸が入り、必要な場所に血流がなされ、ぼわーっとした頭で、
レッスン後にお茶したときのこと。
 
一年間の尼僧修行を終えた先生に、
「これからのことを考えれば、ヨガで必要な体力をつけておくべきだね。」
とアドバイスをもらい、非常に納得。

確かに、これからの私には、体力が必要なのでした。

その始まりとしての、アースデイちばで、一緒に出展するMさんの作品。
シュガークラフトのベビー・シューズ。

これがお砂糖でできてると思うと、なぜか可愛さ倍増です。


以前、ブログに書いたN響アワーの映像を見つけました。
クラシックに求めるものなど、生まれてこのかた、まったくなかったのですが、
今の自分にはなぜか、しっくりきます。
通勤中に限り、すっかりNHK-FMのリスナーです。

G線上のアリア


震災前から、読書の時間があるときはずっと、星野道夫さんの本を読んでいます。

「魔法のことば」は、数ある講演会の記録というスタイルなため、
同じ内容が何度も繰り返し登場します。
それが、読み聞かせの昔話みたいに、ゆっくりと消化吸収されていく感じです。
星野さんの言葉には、時を越えて響いてくるものがあります。
今このような状況で、ますます沁み込んでくるようです。

「ノーザンライツ」はまだ読みかけですが、
幻のアラスカ核実験場化計画という章を読んでいます。
こうした内容であることはまったく気づかずに選んだので、
本に呼ばれちゃったなあ。と感じています。

星野ワールドを堪能するなら、写真集の一冊も持ってないといけないなあ。
と、サイトをうろうろしていたら、こんなのを見つけました。

FUJI FILM MUSEUM & SHOP


写真を眺めていて、子供の頃、野生動物が好きで、特に動物の子育て風景や、
氷河の海と鯨のいる風景が大好きだったことを思い出しました。
星野ワールドには、どちらも存在するんだな、と
自分が彼に惹かれる理由がなんとなくわかったような。










0 件のコメント:

コメントを投稿