2013年3月16日土曜日

いよいよミカエルどきか。

前職を辞めるにはかなりの葛藤があった。
体力的なことや、安定収入を求めたいという以外、
会社を説得できるだけの明確な理由が見つからなかった。

案の定辞めるのに半年近くかかって、
どうにか退職にこぎつけた。

確か、漠然としたものがはっきり形になってきたのが
2009年の夏頃で、日食が起きて伯父さんが亡くなって
フジロック初参戦までした、
これも、我が身の歴史的瞬間の最中だったと思う。

その後退職に向けて働きかけ始めた。

その流れにのって、うちに来ないかと声をかけてきたのが、
当時のクライアントだった。

秋に面接して、翌年1月に退職、2月から働き始めた。
知人の会社を手伝う。というような動機だった。

入ってまもなく、
2010年の11月頃に事務所の片づけをした翌日から、
連日、ダニに刺されはじめた。
常駐している社員も同じ時期から刺されていると言い始め、
しばらく悩まされた。

翌年2011の震災以降、
ダニは減ることはなく、今度は事務所内にネズミの糞が多く見つかり始める。
すでに工場には出ていたが、事務所内では初めてだというものの、
積極的な消毒もなされないまま、
不定期に殺虫剤やネズミ捕りを仕掛けるだけの日々が続く。
あとでわかったことだが、
この頃から、ネズミの発生に異変が起きていたらしい。

2012年の始め、突然事務所内に監視用のWebカメラがついた。
そして職場のあちこちにとりつけられた。
全従業員、天の声で指示を受けるようになるため、
当然ながら、徐々に社内の雰囲気は悪くなり始める。
自分もこの頃から、経営者への「相容れなさ」が芽生え始めた。

その年の春、ある日突然、仕事中に身体のあちこちが腫れ始める。
火傷のようにひどい炎症で、病院に行くと
「急性アトピー」と診断される。
http://isetorathethird.blogspot.jp/2012/04/4.html

その後、弱った皮膚は秋ごろからようやく回復しつつあったが、
11月頃から、また両腕の炎症が強くなり始める。
またダニに刺されていたからだ。

年の暮れも、いっさい季節感を感じることなく過ぎるなか、
母との会話を終え仕事に向かう途中にふと頭をよぎったのが、
「介護の資格をとろう。」だった。

社風の後退はこの時期から決定的だった。
しかしながら、私の配属先はいたって良好だった。
環境衛生面を除いては。

当時の自分は原因の見当がつかないまま、両腕の状態はさらにひどくなり、
そのまま年越しを迎えることになる。



2012年の9月に、Pieriaさんのコンサルテーションで選ばれたボトル。
改めて見て、驚いた。

去年から今年の初めにかけ、B3の大量投与だった。
もう一生、これだけでいいとさえ思った。
そして今はようやく、B94を使いだしている。

半年前からベストボトルに選ばれていたのに、
すっかり忘れていて気づいていなかった。
大天使ミカエルのボトル。リターンジャーニーのタワー。




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