2011年3月20日日曜日

Peace ~ Meditation of Blue


今、オーラソーマに関わる多くの方が、福島の原発事故に向けて、ブルーの瞑想を捧げています。

あらゆる国境や宗教を超え、ただ祈るという行いが、日常的であることは望ましく、
何が正しいとか、プロセスだとか、結果だとか、そういうこと以前に、
精いっぱいに平和を祈ることは、やらないよりもやったほうがよく、

諦めたり、非難したり、疑うことで現状が良くなることよりも、
例えこの身が傷つき、天災になすすべなく命が奪われる未来が迫っていたとしても、
平和を願う祈りのエネルギーが、未来を変えることのほうの可能性を信じたいと思い、
私自身のブログにも、転記させていただきました。

この瞑想は、オーラソーマのコースの導入で常に行っています。
ヨガの瞑想にも、共通するものがあります。

ブルーの瞑想であるにもかかわらず、
なぜか、怒り、深く悲しみ、燃えるようなイメージを受け取りました。
あの原子炉は、今の私たちに何を訴えているのでしょうか。


【平和のブルーの瞑想 ⓒASIACT UK】


少しリラックスして、緊張やストレスを手放していきます。身体の中で硬くなっていたり少し居心地の悪い感覚があれば、全て手放していきましょう。一息ごとに、手放していきます。



平和の思考、感覚の中にすべてを手放していkます。

平和、言葉や概念ではなく、平和のエネルギーそのものの中に。



一息ごとに、手放していきます。

平和のエネルギーの中へ手放していきます。



聴こえている音の背後に、感覚の背後に、思考の背後に、

体験している全ての背後に

平和のエネルギーを感じていきます。

息を吐くごとに、手放していきます。



想像してみてください、透き通ったペールブルーの光。

雲ひとつない、澄みきった青空のブルー。

そして、一息ごとに身体から息が流れていき、

透き通ったペールブルーの光が泡や球体を形作り、

すっぽりと私たちの身体の周りを包み込んでいきます。



光り輝いて透明で、泡や球体のようなペールブルーのエネルギーが

平和のエネルギーとともに私たちの周りを包んでいます。



そして今度は、意識をおへその少し上、少し内側に入ったところに

向けていきます。



光の中心、ダイヤモンドや星のような、

私たちの存在の中心へと。



呼吸が、おへそのあたりにはいってくるにつれ、

その光が広がり始めます。

一息ごとに、細胞から細胞へと、光が広がって伝わっていき

聖なる神殿である私たちの身体全体へと光が広がっていきます。



一息ごとの平和と手放し、

あなたの肉体の周りの透き通ったペールブルーの球体を確認します。



吐く息とともに、手放していきます。

平和のエネルギーの中へと手放していきます。



(あなたが望む長さだけ、静寂の中で座ります)





吐く息とともに、手放していきます。

平和のエネルギー、身体の周りを取り囲んでいる

透明でペールブルーの球体の中に手放していきます。

吸う息と共に、光が、中心から広がっていきます。





過去、私たちが出会った全ての存在に平和を。

平和のエネルギーが、現在から過去へと

私たちが出会った全ての存在に向かって

時をさかのぼり流れていきます。



さざ波や、時のライン上に顕れて広がっていく波のように。

平和のエネルギーが現在から過去へと

時を超えて広がっていきます。



過去私たちが出会った全ての存在が、

健やかで幸せで恐れから自由でありますように。



ひとりひとりの存在の内側に存在するそれぞれの存在たち、

私たちひとりひとりと繋がっている全ての存在に平和を。

近く、また、遠く離れている存在、

知っている存在、まだ知ることのない存在、

この世界にいる存在、他の世界にいる存在、

全ての存在に平和を。



この平和のエネルギーがこれら全ての存在とつながって

流れていると想像してみてください。



ここにいる全ての存在の、

そのまた内側にいて、つながりあっているそれぞれの存在が、

健やかで幸せで、恐れから自由でありますように。



まだなっていない全ての存在に平和を。

近い未来、ずっと先の存在たちへ。



この平和のエネルギーは時を超えて、

現在から未来へと流れていきます。

まるで今あなたである存在から、

これからあなたがなる存在へと、

予期せぬ贈り物が届くかのように。



その平和のエネルギーというものは、

毎瞬毎瞬、ただそこに在り、

あなたを待っているのです。



私たちがまだなっていない存在が、

健やかで幸せで恐れから自由でありますように。



全ての存在に平和を、

想像の内側、また想像を超えて

思考の世界、また夢の世界であろうとも、

現実であれ、想像の存在であれ、その全ての存在が、

健やかで幸せで恐れから自由でありますように。



全ての存在に平和を。

一番小さな細胞から、宇宙の最も大きな銀河へ。

大きさや形はどんなものであろうとも、その全ての存在が

健やかで幸せで恐れから自由でありますように。



透明でブルーの球体が、

わたしたちを包む完璧な保護となっています。

そして、私たちの存在の中心にある星が、

少しづつ輝きを増していることに気づいています。



吐く息とともに、心地良く感じられたところで、

ご自身の最も良いタイミングで

次の新しい瞬間に向けて目を開いていきます。

2 件のコメント:

  1. カンムリペンギン2011年3月22日 18:47

    東京に住んでる人でも小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は、関西方面の親戚などのところに避難している人も多いようですね。原発事故現場近くに生活している人達の不安はいかばかりかと思うと心が痛みます。
    同時に原発が使えなくなったことで引き起こされた首都圏での電車のダイヤの変更や工場の操業の中断、株価の下落、信号機の停止による交通事故等々、現代の日本がいかに電気の力の上に成り立った生活を送っていたかという事を思い知らされた感じです。
    しかしながら今はただ、できる限り原発事故の被害を最小限に抑えられることを祈るばかりです。

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  2. カンムリペンギンさん

    恐らく長期化するだろう、被害とそこから引き起こされる混乱。痛みを分かち合ってるのかもしれませんが、もともとギリギリな職場に計画停電の連続はホントに打撃です。操業できるだけいいと言われるかもしれませんが、ほそぼそ操業してるからこその、泥臭い苦労、きっと一流大学出の東電社員たちには想像がつかないのでしょうね。

    瞑想に入ることは、呼吸を深く長くして、心持をゆったりと変え、センタリングに近づけてくれます。内にも外にも、祈りが大切なときなのでしょうね。

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